現役時代に日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uのエースとして活躍した元オランダ代表FWのルート・ファン・ニステルローイ氏が、新シーズンから同クラブを率いるルイス・ファン・ハール監督についてコメントした。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
現在、オランダ代表を率いてブラジル・ワールドカップを戦っているファン・ハール監督は、大会終了後にマンチェスター・Uの指揮官に就任する。同監督の印象について、オランダ代表で指導を受けたことがあるファン・ニステルローイ氏は「ファーガソンと似たタイプの監督だと思う。マンチェスター・Uが必要としていた人物だ。彼は良い監督だよ」と主張。2012-13シーズンまで26年半にわたってマンチェスター・Uを率いたアレックス・ファーガソン氏に近い人物であるとの考えを明かした。
また、ファン・ニステルローイ氏は「ルイスは休暇を取らないだろう。プレシーズンの期間に選手たちの特徴を知らなければならない。だが、準備はできていると思う」と述べ、ファン・ハール監督の手腕に期待を寄せていた。