リヴァプールのレジェンドがスアレスに言及「見捨てることはない」

スアレス

噛みつき行為でFIFAから処分を受けたスアレス [写真]=Getty Images

 かつてリヴァプールでFWとして活躍し、2011年1月から約1年半にわたって指揮官としてチームを率いた経歴を持つケニー・ダルグリッシュ氏が、同クラブ所属のウルグアイ代表FWルイス・スアレスについてコメントした。

 スアレスは24日に行われたブラジル・ワールドカップのグループD最終節のイタリア代表戦で、DFジョルジョ・キエッリーニに噛みつき、代表戦9試合の出場停止、4カ月間サッカーに関わる全ての活動の禁止、罰金10万スイスフラン(約1100万円)の処分をFIFA(国際サッカー連盟)から科されている。

 監督時代にスアレスをリヴァプールに連れてきたダルグリッシュ氏は「選手を獲得するということは、責任を持たなければいけないということだ」と主張。さらに「当然、彼がシーズン序盤を欠場することは、リヴァプールにとって良いことではない。だが、FIFAがどのような処分を下したとしても、リヴァプールが彼を見捨てることはないだろう」と述べた。

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