ブラジルW杯コスタリカ戦で先発出場したMFララーナ [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンのイングランド代表MFアダム・ララーナが、リヴァプールへの移籍のためメディカルチェックを受ける予定だと、イギリスメディア『BBC』が報じた。
同メディアは、ララーナの移籍金は2500万ポンド(約43億円)で、28日中には移籍が完了するだろうとしている。
リヴァプールは以前からララーナに興味を持っており、ブラジル・ワールドカップの開催前に2度のオファーをするも、サウサンプトンは拒否。同選手が本大会のイングランド代表メンバーに選出されていたため、交渉は中断されていたが、同代表のグループリーグ敗退が決まり、交渉が再開。同選手も退団を希望しており、リヴァプールへの移籍が決定的となった。
リヴァプールは2日にも、サウサンプトンから、イングランド代表FWリッキー・ランバートを獲得。また、27日にも、サウサンプトン所属のイングランド代表DFルーク・ショーのマンチェスター・Uへの移籍も発表されている。
26歳のララーナは、12歳からサウサンプトンに所属し、通算242試合に出場し60ゴールを挙げている。イングランド代表としては2013年11月に行われた親善試合のチリ戦でデビューし、9試合に出場している。