人気グループ「One Direction」のルイが地元のサッカークラブ買収…英紙報道

2013年に来日した時のOne Direction。ルイは中央 [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images

 イギリスの人気ポップグループ「One Direction」のメンバーであるルイ・トムリンソンが、リーグ・ワン(イングランドリーグ3部)に属するドンカスター・ローヴァーズを買収したと、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。

 同紙によると、ドンカスター・ローヴァーズの会長を務めていたジョン・ライアン氏の広報担当者が「買収は完了した」と発言。ロンドンで正式な発表が行われる予定だと明かした。この買収は、以前から計画されていたが、ルイ・トムリンソンの肖像権をめぐる交渉が難航し、2度ほど延期されていた。しかし今回、権利を持つマネージメント会社と、グッズやチケットの売買や、彼の名前や写真をつかうことで得る収入を分配することで同意し、買収に至ったと伝えられている。

 幼少期からサッカー選手になることを夢見ていた21歳のルイ・トムリンソンは、ドンカスター生まれで、子供の頃からホームタウンのドンカスター・ローヴァーズのファン。2013年には、親善試合で同クラブのリザーブチームのメンバーとしてプレーした経験もある。その試合では、約1万人の観客が彼のプレーを観戦するため集まっていた。

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