マンUのOBアーウィン氏、引退表明のギグスに「いずれ監督になる」

今シーズン限りでの現役引退を表明しているマンチェスター・Uのライアン・ギグス (C)ManUtd.jp

 日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・UのOBで元アイルランド代表DFのデニス・アーウィン氏が、今シーズン限りでの現役引退を発表した元ウェールズ代表MFライアン・ギグスのこれまでのキャリアを称賛した。クラブ公式HPが伝えている。

 同クラブでギグスと約11年間プレーしたアーウィン氏は、「彼は間違いなくレジェンドだ。今までともにプレーした最高の選手のうちの一人だ」と称え、「彼は汚れ役になることを嫌がらずに、献身的な守備をしてくれた。どこでもプレーできる選手に成長するほど、才能のある選手だった」と、当時を振り返った。

 1991年3月に行われた、プレミアリーグのエヴァートン戦でアーウィン氏が途中交代し、代わりに入ったのが、その日デビュー戦となった17歳のギグスであった。

 アシスタントコーチとして新たなキャリアをスタートさせるギグスについては、「彼はマンチェスター・ユナイテッドのことなら全てのことを熟知している」と話し、ギグスの持つ経験はファン・ハール新監督の助けになるだろうと示唆した。また、「これからの成功を願っているし、いずれ監督にもなるだろう」とコメントしている。

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