マンUバット氏「まさかギグスらとコーチとして顔を揃えるとは」

マンチェスター・Uのニッキー・バット氏 [写真]=Getty Images

 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは22日、デイヴィッド・モイーズ監督の退団を発表。今後は、元ウェールズ代表MFライアン・ギグス選手兼コーチが暫定的に指揮を執ることになった。

 暫定体制では、クラブのOBである元イングランド代表MFのニッキー・バット氏と元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏、元イングランド代表DFのフィル・ネヴィル氏がコーチとしてサポート。バット氏は、下部組織時代からの同僚達と再び働ける喜びを語った。クラブの公式HPが伝えている。

 バット氏は、コーチを務めることを「僕ら全員にとって非常に名誉なことで、大きな瞬間」とコメント。「まさか、彼らとトップチームのコーチとして顔を揃えられるなんてね」と、喜びを表現した。

 シーズンは残り4試合となったが、「クラブを助け、そして結果を残すために僕らは揃った。シーズン終了後のことは、誰にもわからない」と語るとともに、新体制の初陣への思いを明かした。

「土曜日は極めて重要な試合になる。ライアンやファン、スタッフにとってだけでなく、過小評価された選手達にとっても重要な試合なんだ」

 マンチェスター・Uは、26日に行われるプレミアリーグ第36節で、ノリッジをホームに迎える。

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