マンC指揮官が誤審問題に言及「テクノロジーを使うのは良いこと」

ペジェグリーニ

誤審問題に言及したペジェグリーニ監督 [写真]=Getty Images

 25日に行われるプレミアリーグ第28節延期分で、日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uとマンチェスター・Cが対戦する。

 敵地でのマンチェスター・ダービーを前に、マンチェスター・Cのマヌエル・ペジェグリーニ監督が前日会見に出席。22日に行われたプレミアリーグ第31節のチェルシー対アーセナル戦での誤審について言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 同試合での誤審は、15分に発生。チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールがシュートを打った際に、飛び出したGKのカバーに入ったアーセナルのイングランド代表MFアレックス・チェンバレンがハンドを犯し、判定はPKに。しかし、レッドカードが提示されたのは、ハンドを犯したチェンバレンではなく、イングランド代表DFキーラン・ギブスだった。

 ペジェグリーニ監督は、「サッカーでテクノロジーを使うのは良いことだと思っている。全てのプレーで使えとは言わない。だが、PKを宣言する時にファールか否かを判断する時は使う方が良いと思っている」と、コメント。テクノロジー導入に賛成していることを明かした。

 そして、「ルールを変える必要はないと思うが、速すぎて見えないプレーなどで使えば、ファールか否かの判断では有利になると思っている」と、話した。

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