頭突きで退場のニューカッスル指揮官、10試合以上ベンチ入り禁止も

パーデュー

パーデュー監督(中央)がメイラー(左)に頭突きを見舞った問題の場面 [写真]=Getty Images

 1日に行われたハル・シティ戦で、相手MFデイヴィッド・メイラーに対して頭突きをしたニューカッスルのアラン・パーデュー監督が、FA(イングランドサッカー協会)から処分を受けた。

 問題となった場面は同試合、3-1でニューカッスルがリードして迎えた72分、メイラーがスローインを急ぎ、タッチライン際にいたパーデュー監督を押しのけると、パーデュー監督が頭突きを見舞う動きを見せた。メイラーは警告、パーデュー監督は退席処分となった。

 パーデュー監督は試合後、「意図的に頭突きをしようとはしていない」とコメントした一方、謝罪と処分を受け入れる姿勢を示した。ニューカッスルはただちに同監督に対する処分を発表。10万ポンド(約1700万円)の罰金を科した。

 FAは、「パーデューはハル・シティの選手に対する不適切な行動に関与した。6日の午後6時までに処分に対応しなければならない」と声明を発表。

 具体的な処分の内容は不明だが、『BBC』はニューカッスルの元会長フレディ・シェパード氏が、「10試合以上のベンチ入り禁止処分になるだろう」とコメントしたことを併せて伝えている。

モバイルバージョンを終了