2位に浮上したリヴァプールのジェラード「重要なのは落ち着くこと」

ジェラード

この試合3点目を決めたジェラード [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第28節が1日に行われ、リヴァプールは日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンとアウェーで対戦し、3−0で快勝した。

 この結果、アーセナルを抜き、2位に浮上したリヴァプール。キャプテンのイングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが勝利を振り返った。クラブの公式HPが伝えている。

 ジェラードは、「僕たちは昨シーズンの教えから学んだんだ。ブレンダン・ロジャーズ監督は選手に自信を与え続けてくれた。だが今日は彼が自信をつけなければならない。彼の戦術は完璧だった」と指揮官を絶賛した。

 この試合に勝利したことで、3連勝を記録したリヴァプール。ジェラードは、「皆がシーズンの始めに、残り10試合の時点でこの位置にいれるのだろうかと思っていた。だけど、僕らは確かに今ここにいる」と現在の順位に満足感を示す一方で、「我々はまだ優勝候補ではないよ。チェルシーとマンチェスター・シティがいるからね」とコメントした。

 ジェラードは、「もし勝利し続けることができれば、タイトルを獲得できるかもしれない。だが重要なのは落ち着くことだ。そして、迎える1試合1試合に集中することだね」とタイトル獲得に向けて、チームに冷静さを求めた。

 リヴァプールは次節、アウェーで日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uと対戦する。

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