22日に行われたプレミアリーグ第27節で、チェルシーとエヴァートンが対戦した。
リーグ戦26試合を終えて、17勝6分け3敗、勝ち点57で暫定首位のチェルシー。ホームでの一戦では、サミュエル・エトーやエデン・アザール、オスカルらが先発出場した。
チェルシーは12分、エヴァートンのレオン・オスマンに強烈な右足シュートを打たれたが、GKペトル・チェフが横っ飛びで弾き出した。29分には、セサル・アスピリクエタがミドルシュートを放ったが、GKの正面に飛んだ。前半は0-0で終了した。
チェルシーは後半、先制点を目指して攻勢をかける。60分には、アザールが右からカットインして左足シュート。83分には、途中出場のアンドレ・シュールレが左サイドから切り込み、右足でミドルシュートを放つが、均衡を破るには至らない。
チェルシーが待望のゴールを奪ったのは94分だった。左サイドからランパードがFKを蹴り込むと、ライナー性のボールが直接ゴール方向へ。ジョン・テリーが足を伸ばすと、GKティム・ハワードが弾き出せずにボールはゴールへ吸い込まれた。
試合は1-0で終了。土壇場の決勝ゴールで、チェルシーが勝利を収めた。チェルシーは勝ち点を60に伸ばし、暫定首位をキープした。