ウェスト・ブロムウィッチは9日、ペペ・メル氏が新監督に就任したことを発表した。クラブ公式HPが伝えている。
同クラブは昨年12月14日、成績不振によりスティーブ・クラーク前監督を解任。その後は、アシスタントコーチのキース・ダウニング氏が暫定的にチームを指揮していた。
昨年12月2日にベティスの監督を解任されていたメル氏は、ウェスト・ブロムウィッチと1年半の契約に合意。クラブのSD(スポーツ・ディレクター)を務めるリチャード・ガーリック氏は「彼を迎えることができて嬉しい。魅力的でポジティブなスタイルを指向する監督として知られている」と語り、メル氏の手腕に期待を寄せた。
なお、11日に行われるプレミアリーグ第21節のサウサンプトン戦はダウニング氏がチームの指揮を執る予定。メル氏の初陣は、20日に行われる同第22節のエヴァートン戦となる。