MLS移籍の噂が浮上したエトー [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するカメルーン代表FWサミュエル・エトーが、MLS(メジャーリーグサッカー)に移籍する可能性があると、イギリス紙『ガーディアン』が伝えた。
エトーは今夏の移籍市場でチェルシーへ加入し、プレミアリーグでは現在9試合に出場して2ゴールを挙げている。しかし、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、エトーを含めた攻撃陣に不満を感じている模様。クラブの財政健全化を目指したファイナンシャル・フェアプレー制度により、今冬の移籍市場での選手獲得は難しいため、来夏にFWの補強を考えていると同紙は伝えた。
エヴァートンにレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカクの復帰が濃厚とされている中、チェルシーとの契約が今シーズン限りとなっているエトーは、MLSでのプレーを選択すると同紙は予想。移籍先の候補としてロサンゼルス・ギャラクシー、D.C.ユナイテッドらのクラブ名を挙げた。