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窮地に追い込まれた名門…英メディアが指摘するマンU低迷5つの理由

低迷するマンチェスター・U [写真]=Man Utd via Getty Images

 昨シーズンのプレミアリーグ覇者ながら、今シーズンは第15節終了時点で9位に低迷しているマンチェスター・U。首位のアーセナルとは勝ち点13差となり、既に昨シーズンと同じ数の黒星を喫した王者の現状を、イギリスメディア『メール・オンライン』が分析した。

 同紙では、マンチェスター・Uについて、5つのポイントを指摘。第一に、昨シーズンまで27シーズンに渡りチームを率いたアレックス・ファーガソン監督の退任を挙げた。ホームスタジアムでの「威圧感」が消え去ったことで、相手チームに思い通りのプレーを許しているという見解を示している。

 次に、昨シーズンからの戦力低下だ。主力選手の流出こそなかったが、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドやフランス代表DFパトリス・エヴラらの衰えを報道。一方で、今シーズンの新加入選手であるベルギー代表MFマルアン・フェライニもポイントに挙がった。移籍金2750万ポンド(約42億5000万円)という高額で加わりながらも、今シーズンにマンチェスター・Uが勝利した試合で、得点とともに先発出場がないことから、パフォーマンスに不満が持たれているようだ。

 選手に関しては、昨シーズンのリーグ得点王であるオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーも議論の的になった。昨シーズンは26ゴールを挙げてチームをけん引したが、今シーズンはけがもあり、フル回転を望めない見方が出てきている。

 最後のポイントは、ファーガソン前監督の後釜として指揮を執るデイヴィッド・モイーズ監督。昨シーズンまで11年に渡りエヴァートンを率いていた同監督だが、古巣との対戦となった第14節では、0-1で敗れた。エヴァートン時代に果たせなかったマンチェスター・Uのホームでの勝利を達成されたことで、自身の後任であるロベルト・マルティネス監督との評価は対照的となった。結果として、モイーズ監督を指名したファーガソン前監督の選択にも疑問が持たれている。

 同紙では、マンチェスター・Uの今後についても示唆。モイーズ監督就任時、1年目はタイトル獲得を義務付けられないという見方が大勢を占めていたと報じる一方、チャンピオンズリーグ出場権獲得を最低ラインと見なした。4位以下の成績となれば、これまでに築いた名声は低下し、選手の獲得や商業面にも影響が出ると予想した。記事は、シーズンを半分以上残す段階での評価確定は時期尚早としているが、モイーズ監督解任の可能性も否定せずに結ばれている。

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