レヴァークーゼン戦ではモイーズ監督からも称賛された香川 [写真]=Bongarts/Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドを率いるデイヴィッド・モイーズ監督は、日本代表MF香川真司の残留を熱望した。ただ一方で移籍の“選択肢”について言及している。『SportsDirect News』が報じた。
香川はシーズン開幕当初、満足な出場機会を得られていなかったことで移籍のうわさが浮上。周囲ではドルトムントへの復帰話が根強く報じられるなど、去就が注目されている。
もっとも、最近ではスタメンに名を連ねることが多くなり、チャンピオンズリーグのレヴァークーゼン戦で5―0での快勝に貢献した際には多くの称賛を集めた。
モイーズも香川の重要性を認め、「我々はシンジに残ってほしい。もちろんだよ」とコメント。放出を希望しないと明言した。
ただ一方で、「もし彼が出ていくとしたら、このクラブにとってダメージが最小限になる移籍先でないといけない」と続け、香川が退団の意向を示した場合、移籍先は国外のクラブになるだろうとの見解を示した。