サウサンプトンはチェルシーに逆転負けを喫した [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第13節が1日に行われ、チェルシーと日本代表DF吉田麻也、FW李忠成の所属するサウサンプトンが対戦。吉田はベンチスタート、李はベンチ外だった。
敵地に乗り込んだサウサンプトンは、試合開始直後に先制。開始15秒に、ジェイ・ロドリゲスがマイケル・エッシェンのバックパスを奪い、シュートを流し込んだ。
幸先良くリードを得たサウサンプトンは、チェルシーの反撃に遭うが、GKアルトゥル・ボルツの好セーブもあり、リードを守ったまま後半を迎えた。しかし、後半に入っても守勢にまわると、55分についに失点。CKを与えると、立て続けにシュートを浴びて、最後はガリー・ケイヒルに頭で押し込まれた。試合を振り出しに戻されると、62分には再びCKの流れからジョン・テリーにヘディングシュートを叩き込まれ、逆転を許してしまった。
試合をひっくり返されたサウサンプトンは、スティーヴン・デイヴィスとリッキー・ランバートを投入して同点ゴールを狙ったが、流れは変わらず。逆に試合終了間際の90分に、途中出場していたデンバ・バに追加点を奪われ、1-3で逆転負けを喫した。
サウサンプトンは、今シーズン最多となる3失点を喫したことで、初の連敗となる3敗目。なお、吉田に出場機会はなかった。