チェルシーMFオスカル [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するブラジル代表MFのオスカルが、レアル・マドリードへの移籍の可能性があったことを明らかにした。『スカイスポーツ』が報じている。
オスカルは2012年の夏にチェルシーへ移籍した。しかし、チェルシーと契約を結ぶ前にはレアル・マドリードとも交渉を行ったという。
「チェルシーと契約する前、レアル・マドリードと合意間近になるまで話は進んでいたんだ。(ジョゼ)モウリーニョが僕を欲しがってくれたのさ」
しかし、結局スペイン行きは実現しなかった。その理由は「選手層の厚さ」にあったようだ。「彼らとは(ブラジル代表対)デンマーク戦の試合前に話したんだ。僕にとっては彼らがたくさんのプレーメーカーを抱えていたことがネックだった。だからチェルシーとサインすることに決めたのさ」と明かしている。
なお、移籍して1年後の今夏には、モウリーニョ監督がチェルシーへ復帰。今シーズンは指揮官のもと、プレミアリーグ全試合に出場している。