試合中、指示を出すモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images
昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者が対戦するUEFAスーパーカップが30日に行われ、バイエルンとチェルシーが対戦した。試合は延長戦を終えて2-2となり、PK戦に突入。5-4で制したバイエルンが、初制覇を飾った。
試合後、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、以下のように試合を振り返った。クラブの公式HPが伝えている。
「個人的な意見では、この結果は不当なもので、残念に思う。私が自分の意見を言っても、誰も罰することはできない。最高のチームがタイトルを失ってしまったと感じている」
「ただ、これがフットボールというもの。最高のチームでも敗れることはありえる。フットボールだからそういうことも認めなければいけない」
「(延長戦で)アザールがゴールを挙げた後、時間は27分間も残っていた。10人のチームが90分後にそれだけの時間を戦うのは、永遠に感じられる。10人でプレーすることは非常に難しい。それでも、我々は戦い続けて得点した」
「リードした時点では、このまま終わるわけないと思った。しかし、(ハビ)マルティネスにゴールを奪われたとき、結果は正当なものではないと感じた。しかし、これがフットボールなんだ」
モウリーニョ監督は、今シーズンからチェルシーの指揮官に6年ぶりに復帰している。