浦和戦では後半から出場した宮市 [写真]=Getty Images
プレシーズンマッチが26日に行われ、浦和レッズとサッカー日本代表FW宮市亮が所属するアーセナルが対戦。後半にスコアが動いた試合は、互いに1得点ずつを挙げて迎えた82分に、チェバ・アクポムのゴールで勝ち越したアーセナルが、2-1で勝利した。
試合後、アーセナルの宮市は、「まだまだやらなきゃいけないことがあるし、できていないけど、多くの方々の前でプレーできたことがうれしいです。ホテルにもスタジアムにも多くの方々が訪れてきて、温かい声援を送ってもらえました」と、2試合を戦った日本への遠征を振り返った。
また、日本でのプレシーズンツアーを終え、「今回、2週間弱、チームで過ごして練習できたことは、いい経験になりました。みんなスピードの使い方がうまいので、僕もどんどん狙っていかないといけません。先のことはわからないけど、今できることをしっかりやりたいです。ワールドカップに向けて大事なシーズンなので、しっかりけがしないように乗りきりたいです」と、新シーズンへの意気込みを語っている。
試合後の会見でアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、「今シーズンはチームに残すことを考えている」と話したことについては、「監督がそう言ってくれたのはうれしい。しっかりやるべきことをやって貢献したいです」と答えている。