古巣マンCに対し「ヨーロッパのトップクラブのレベルではない」とコメントしたマンチーニ氏
昨シーズンまでマンチェスター・Cを率いていたロベルト・マンチーニ監督は、古巣がヨーロッパのトップクラブのレベルには到達できていないとの見解を示している。『ESPN』が報じている。
「マンチェスター・Cはユヴェントスと状況が似ている。彼らは成長しているが、まだヨーロッパのトップクラブのレベルではない。チャンピオンズリーグを制するためには、経験と充実したスカッドが必要になるんだ。チャンピオンズリーグは試合数が多い訳ではないから、その2つを欠いてしまえば、タイトルを獲得することはできない」
「そしてマンチェスター・Cはカルロル・テベス(アルゼンチン代表FW)とマリオ・バロテッリ(イタリア代表FW)という2人の大事な選手を失ってしまった」
また、マンチーニ氏は昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝がドルトムントとバイエルンのドイツ勢同士の対決となったことで、ヨーロッパのサッカーシーンをドイツが席巻するという考えに否定的な意見を述べている。
「私はドイツがヨーロッパのサッカー界を支配するという意見には賛成できない。彼らはウィンターブレイクという恩恵を受けている。その間にイングランドのクラブは試合をこなし、フィジカル的な強さを失ってしまう」