2013-14シーズンから指揮官を務めるデイヴィッド・モイーズ新監督 [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uは、2013-2014シーズンから指揮官を務めるデイヴィッド・モイーズ新監督の記者会見を5日に行った。クラブの公式HPが伝えている。
モイーズ新監督は、「信じられない機会を与えてもらえたことに、サー・アレックス(ファーガソン)と役員に感謝したい」とコメント。「私にとって本当に驚きだった。考えもしなかったし、サー・アレックスが私に連絡をくれて、彼の家に呼ばれるまで、何も知らなかった」と語り、監督要請を受けた経緯を明かした。
「私は『エヴァートンの選手を1人もらうよ』とでも言われると思っていた。しかし、いきなりサー・アレックスから引退のことを話された。そこで私は『なるほど、いつ?』と尋ねた。そんなにすぐに引退するとは思っていなかったからね。すると彼は『来週』と答えた。そして次の言葉が『で、君が次のマンチェスター・ユナイテッドの監督だ』だった。本当に驚いた。同時にマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執ることができる喜びに震えたよ」
モイーズ新監督は、スコットランド出身の50歳で、エヴァートンを12年間指揮。2012-2013シーズン限りで勇退したアレックス・ファーガソン前監督の後任としてマンチェスター・Uの新監督に就任していた。