2013.05.21

クロップ監督が香川を英紙で絶賛「世界でベストの選手の1人」

“愛弟子”香川(左)を改めて称賛したクロップ監督(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ドルトムントのユルゲン・クロップ監督がイギリス紙『ガーディアン』のインタビューに応え、今シーズン、ドルトムントからマンチェスター・Uへ活躍の場を移した日本代表MF香川真司について言及した。

 クロップ監督は、マンチェスター・Uでの香川について触れると、「世界でベストの選手の1人だが、今はマンチェスター・ユナイテッドで20分プレーしているだけで、しかも左ウイングだよ!心が痛むね。本当に涙が出る」と、移籍先での起用法を嘆いている。

 香川が所属した2シーズンでドルトムントはリーグ連覇を達成し、昨シーズンはカップ戦との国内2冠も達成したが、「セントラル・ミッドフィルダーがシンジにとってベストの役目だ。僕が見てきた中で、攻撃的中盤の選手でゴールの嗅覚を持つ最高の選手の1人だね。だが、日本の多くの人々にとっては、ドルトムントよりマンチェスター・ユナイテッドでプレーすることのほうが意味を持つようだ。彼が退団する時は、互いの腕の中で20分間も泣いたよ」と、香川のプレーを振り返り、思い出を語っている。

 また、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの来シーズンからのバイエルン移籍が決まり、他の主力にも移籍の噂が浮上しているが、「バイエルンはバルセロナのような10年に渡る成功を望んでいる。お金があればそれも可能だ。保証はされないけどね。我々はスーパーマーケットではないが、彼らはうちの選手を欲しがる。同じ給与額を支払えないと知っているからね。レアル・マドリードやバイエルンのように税金を気にしなくてもいいというわけにはいかないんだ」と財政基盤の差を指摘すると、「(ゲッツェ移籍を知り)精神的にダメージを受けた6、7人の選手に電話をした。彼らは勝利をともに望むことでは、不十分だと思ったんだ。それがすごく傷ついてしまった理由だ。しかし、バイエルンはマリオに『(移籍するのは)今か、一生できないかだ』と迫った。僕は来年も再来年も君に話を持ってくると言ったが、『行かなければ』と思ったようだ。ゲッツェに代わる選手を探すのは難しい。来年、違った戦い方をするだろう。時間がかかるだろうね」と、エースの退団を嘆いている。

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