2013.05.08

マンUファーガソン監督が今季で退任…13度のリーグ制覇に導く

ファーガソン
マンチェスター・Uで数々の歴史を作ってきたファーガソン監督 [写真]=Man Utd via Getty Images

 日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uは8日、アレックス・ファーガソン監督が、今シーズン限りで退任すると発表した。退任が決まったファーガソン監督は、クラブの公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。

「引退を決断することは簡単ではなかったが、これが正しい時だと思う」

「私にとって大事だったのは、このチームを最も強い形にしていくことで、私はそれができたと思っている。リーグを優勝したチームの質、年齢、バランスは、最高レベルでの成功を継続するのに好ましい。同時に、ユースシステムの構造も長期的なクラブの成功を支えていくだろう」

「私はこのクラブのディレクター、そして親善大使という役目を喜んで引き受ける。これらの活動や他の趣味など、これからの生活が楽しみだよ」

「家族には感謝しなければいけない。彼らの愛情、サポートは欠かせなかった。とりわけ、安定感と勇気をくれた私の妻キャシーはキャリアを通じて重要な存在だった。言葉では言い表せないよ」

「これまで、そして現在の選手、スタッフ全員にも感謝したい。信じ難いレベルのプロフェッショナルな仕事と献身性で、これまでにいくつもの勝利をもたらしてくれた。彼らの貢献なしでは、この偉大なクラブの歴史はここまで豊かになっていなかっただろう」

「また、キャリアの早い時期には首脳陣のバックアップがあった。特にサー・ボビー・チャールトンは単なるチームではなく、クラブを作り上げるために必要だった自信と時間を私にくれたんだ」

「過去10年では、グレーザーファミリーがマンチェスター・ユナイテッドの指揮を取る上で、私の能力を最大限に引き出せるように環境を整えてくれた。そして、とても才能に溢れ、信頼できるチーフ・エグゼクティブのデイヴィッド・ギルと働くことができて幸運だった。全員に心から感謝したい」

「ファンには、ありがとうと伝えたい。これまで何年も見せてくれたサポートに対し、心から敬意を評したい。皆さんのクラブを率いることができたのは名誉でした。マンチェスター・ユナイテッドの時間は私にとって宝です」

 71歳のファーガソン監督は、現役時代にFWとして活躍して、1974年に引退した。1974年からは指導者に転身して、1986年にマンチェスター・Uの監督に就任。以後、四半世紀以上に渡って指揮を執っていた。

 マンチェスター・Uでは、今シーズンを含めてリーグ戦を13度制覇した。チャンピオンズリーグも2度制覇して、FAカップは5度、リーグカップは4度優勝。多くのタイトル獲得に導いていた。

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