引退するキャラガー(右)のために、ダービー勝利を誓ったジェラード(左) [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールは、5日に行われるプレミアリーグ第36節でエヴァートンとホームのアンフィールドで対戦する。“マージーサイド・ダービー”を前に、主将のイングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが意気込みを語った。『スカイスポーツ』が伝えている。
リヴァプールは今シーズン、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーが引退を表明。様々な関係者から引退を惜しむコメントが寄せられた。5日の“マージーサイド・ダービー”がキャラガーにとって最後のダービーとなるが、ジェラードは、「ジェイミーは、週末にプレーするだろう。先発のメンバー表に名を連ねると思うし、チームに(負傷から)復帰して以来、素晴らしい状態だ。キャラ(キャラガーの愛称)の思い出のためにも、ダービーでの最高の勝利を願っている。最後のダービーは常に思い出されるものだからね」とコメントし、キャラガーにダービーでの勝利を捧げることを誓っている。
また、「誰よりも彼がいなくなることを悲しく思っている。ピッチ内外でジェイミーと親しい間柄だ。彼には感動的な時間になる。でも彼は『スカイ』で働く(注:キャラガーは来シーズンから『スカイスポーツ』の解説者に内定)ことが決まり、それが素晴らしいものになることを確信しているよ」と、ジェラードはキャラガーの引退を惜しみつつ、次のキャリアへ向けての後押しをしている。