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マンUとドローのヴェンゲル「勝ち点を落とす余裕はもうない」

マンチェスター・U戦を振り返ったヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 プレミアリーグ第35節が28日に行われ、アーセナルと日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが対戦した。ホームのアーセナルは、開始2分にイングランド代表FWセオ・ウォルコットのゴールで先制。しかし、前半終了間際、マンチェスター・Uのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーに、PKで同点ゴールを許した。試合は1-1の引き分けに終わった。なお、ベンチ入りした香川に出場機会はなかった。

 アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、試合を振り返ってコメントした。クラブの公式HPが伝えている。

「激しいゲームだった。前半の我々は最高(の出来)だったと思うが、ああいう形(PK)で同点にされたのがもったいなかった。1-1になったことで、後半から全てをオープンにして前に出ざるを得なくなったからね。テクニックだけでなく、エネルギーを駆使する必要もあった。自らをオープンにすることで、カウンターを食らって敗れてしまう可能性もあった。(マンチェスター・Uの)同点ゴールがこの試合のポイントだったと感じている。我々を困難な状況に追い込んでしまったからね。全体的には選手たちのがんばりを称える事しかできないし、このダイナミックさと意欲をキープできれば、我々にはチャンスはある」

「(リーグ戦のトップ4争いについて)我々が他のゲームに勝てれば十分だろう。ポイントを落とす余裕はもう全くない。だが他のチームもそれは同じことだ。(勝ち点を)一切落とせない位置にいることは、皆が分かっている」

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