ランパード「アザールのプレーはゾラを思い出させる」

ランパードが「全てを手に入れることができる」と、その才能を絶賛するアザール

　チェルシーのイングランド代表MFフランク・ランパードは、チームメートのベルギー代表MFエデン・アザールとスペイン代表MFフアン・マタについて、かつてチェルシーで活躍し、クラブのレジェンドとなっているジャンフランコ・ゾラ氏を彷彿とさせる選手だと語っている。イギリス紙『ミラー』が報じている。

　17日に行われたプレミアリーグ第30節ウェストハム戦で、クラブ通算200得点を達成したランパードだが、この試合で1ゴール1アシストを記録したアザールを称賛している。

「ウェストハム戦のアザールは素晴らしかった。彼には『全てを手に入れることができる』と言っているんだ。彼は才能に溢れているし、ボールを持った時には、人々を驚かせることができる」

「彼やフアン・マタのような選手とプレーすることをとても楽しんでいるし、彼らが1年を通じてトップレベルでプレーすることができれば、僕たちはもっと恐ろしいチームになる」

「彼らのプレーは、ゾラがこのチームにやって来た時のことを思い出させた。彼は僕がそれまで見たことのないようなプレーをしていたね。だから、アザールやマタのプレーを見ていると、未来に大きな希望を抱くことができる。もちろん、彼らはまだ若く、これからも成長していくことが求めれるけれど、成熟すれば特別なことを成し遂げられると思うよ」