FAカップ5回戦が17日に行われ、フットボール・チャンピオンシップ(2部相当)のハダースフィールドと日本代表FW宮市亮が所属するウィガンが対戦した。足首の故障で約3カ月戦線を離脱している宮市は、復帰の可能性も報じられていたが、ベンチ外となり欠場した。
敵地での試合に臨んだウィガンは、31分にカラム・マクマナマンが左サイドを抜け出し、ペナルティエリア内に侵入すると、左足を振りぬき、先制点を挙げる。40分にも左サイドを崩し、中央にいたアルナ・コネが最後は押し込み、追加点を得る。
後半に入っても、56分にジェームズ・マッカーサーが加点したウィガンは、1点を返されるも、終了間際の89分に再びA・コネが得点し、4-1で快勝。準々決勝進出を決めた。
FAカップ準々決勝は、3月9日と10日に行われ、ウィガンはフットボールリーグ1(3部相当)のオールダムとエヴァートンの勝者と対戦する。