今シーズンからマンチェスター・Uに加入した香川
マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司が、クラブ加入以来の自身のパフォーマンスに言及した。クラブ公式HPのインタビューで語っている。
香川は自身のポジションについて、「好きだったり、一番生きると思うのはトップ下ですね。ドルトムントで経験したことも大きいし、いつもやっているポジションなのでベストだと思います」とコメント。一方で、「ユナイテッドは選手層が厚いので、どんなポジションでもできないといけない。だから、出たポジションで常に結果を求めてやっています」と、続けている。
また、加入以後に最も良かったパフォーマンスを問われた際には、「正直、まだまだ無いです」と断言。「90分間通しての満足はないですし、悔しい気持ちはあります。もっとチームのスタイルであったり、自分のスタイルを表現できるようにやっていかなきゃいけない」と語り、飽くなき向上心を明かしている。
「シビアにいうと、まだまだですね。それにけがをして、1年目でけがをする悔しさやつらさを経験したので、その分を取り返すためにもっと良さを出せるように努力し続けるしかないので。1試合でも多く結果を残せるように、やり続けていくしかないですね。重圧も大きい中で1日1日、ハードワークをやるしかないので、実る時がいつか来ることを信じて精一杯やっています」
香川は今シーズン開幕前、ドルトムントからマンチェスター・Uに加入。リーグ戦では第23節終了時点で、10試合に出場して2ゴールを挙げている。