2013.01.11

来季の現場復帰を宣言したグアルディオラ氏、マンC行きで事前合意か

動向が注目されるグアルディオラ氏

 7日に行われたFIFA(国際フットボール連盟)の2012年の年間表彰式では、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのFIFAバロンドール4年連続受賞(前身のFIFA最優秀選手賞およびバロンドールを含む)や、リーガ・エスパニョーラ勢による世界年間ベストイレブンの独占などが大きな話題を集めた一方、世界年間最優秀監督賞の最終候補にノミネートされていたバルセロナ前監督のジョゼップ・グアルディオラ氏が、「来シーズンは再び指揮を執る」との現場復帰宣言を行った。

 そこで注目されるのがその新天地だが、引く手あまたのグアルディオラ氏に対しては、これまでも様々な噂が流れており、バイエルンが最有力との声が上がれば、ミランのシルビオ・ベルルスコーニ会長やチェルシーのロマン・アブラモヴィッチ会長が魅力的なオファーを掲げて勧誘しているなど、錚々たるクラブの名が取り沙汰されてきた。

 だが、現在ニューヨークを拠点にしている理由として英語力向上を挙げているグアルディオラ氏は、プレミアリーグでの指揮を想定していると見られており、英国のメディアによると、本命はマンチェスター・Cのようだ。実際、『デイリーメール』や『ミラー』などは最近になり、マンCとグアルディオラ氏は既に事前合意に達していると伝えている。

 現プレミアリーグ王者のマンCだが、今シーズンは首位マンチェスター・Uから7ポイント離された2位に甘んじている。また、チャンピオンズリーグでは2シーズン連続のグループリーグ敗退を喫しており、ロベルト・マンチーニ監督の続投は不透明となっている。

 マンCはその一方、昨年8月にはフェラン・ソリアーノ氏がCEO(最高経営責任者)に、10月にはチキ・ベギリスタイン氏がフットボール・ディレクターに就任し、バルセロナの元副会長と元スポーツ・ディレクターを相次ぎクラブに迎え入れており、これは両者と共に仕事をしてきたグアルディオラ氏を招聘するための布石とも見られている。

 グアルディオラ氏が来シーズンの現場復帰を初めて明言したのも、マンC行きが内定したからだとの見方もあり、現役時代のバルセロナのチームメイトである元ブルガリア代表のフリスト・ストイチコフ氏も9日、スペインメディア『Cadena COPE』とのインタビューで次のように述べている。

「私にはグアルディオラはシティに行くように見える。チキとペップ(グアルディオラ氏の愛称)のコンビがバルセロナで奇跡的な働きを見せたことは忘れてはならない」

[写真]=ムツ カワモリ

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