世界エイズデーを記念してレッドリボンのフォーメーションを披露したリバプールの選手
リヴァプールのメインスポンサーを務めるスタンダードチャータード銀行は、世界エイズデーの12月1日にリヴァプールの本拠地アンフィールドで行われるリヴァプールvsサウサンプトンのハーフタイムに、世界最大級の「レッドリボン」をピッチに掲出することを発表した。
アンフィールドで披露されるレッドリボンは、全長49メートル。ギネス・ワールド・レコード社によって世界最大のエイズ予防啓発リボンとして認定されているものでイギリスでは初公開となる。
スタンダードチャータードのコーポレート・アフェアーズ部グループサステナビリティ総責任者兼地域担当本部長マーク・デヴァダソンは、今回の取組みについて次のように話している。
「世界エイズデーに予定されているリヴァプールvsサウサンプトンの一戦は、レッドリボンを飾る舞台として、そして、私たちがHIVと戦う決意を一層高める機会としても申し分がありません。リヴァプールとAVERT(HIV/エイズチャリティ国際機関)の協力により、今回のイベントが実現することとなり、とても感謝しています。この取り組みでHIVとともに生きる人たちとの連帯を表すとともに、HIVが原因で亡くなった方々を追悼する機会を得ることができて大変嬉しく思っています」
また、リヴァプールのマネージングディレクター、イアン・エアー氏は次のようにコメント。
「スタンダードチャータードの中でも重要な社会貢献活動である『Living with HIV』をサポートできることはクラブの誇りです。試合当日は、観客の皆さんもレッドリボンを付け、HIVに対する戦いへの連帯を示します。我々のホームであるアンフィールドが、世界最大のレッドリボンで彩られ、HIVの認識を高める場となることを光栄に思います」