サポーターの行動を案ずるヴェンゲル監督
3日に行われるプレミアリーグ第10節で、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uとアーセナルが対戦する。試合を前にアーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督が、マンチェスター・Uのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーに対するサポーターの対応を案じている。『スカイスポーツ』が伝えている。
V・ペルシーは、今夏にアーセナルのライバルであるマンチェスター・Uへ、移籍金2400万ポンド(約30億円)で移籍。昨シーズン、プレミアリーグの得点王となった主将の移籍に、アーセナルのファンは、V・ペルシーのユニフォームを燃やすなど反感を買っていた。
ヴェンゲル監督は、「尊敬の念を持ってサポーターが彼を迎えることを願うよ。8年間も私たちのためにプレーしてくれたんだ。よくやってくれたしね。リスペクトしてほしい。サポーターがどういう反応をするかはわからないが、私が望む受け入れられ方をされると思うよ」とサポーターに対し、コメントしている。