昨シーズンのドルトムントに続き、新天地ユナイテッドで自身2度目のCLに挑む香川
日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは19日、チャンピオンズリーグのグループリーグ第1節でホームにガラタサライを迎える。
ブラジル・ワールドカップのアジア最終予選イラク戦(11日)を前に腰痛を発症し、15日のウィガン戦をベンチで見守った香川。ガラタサライ戦の出場も危惧されていたが、既に腰の不安は解消されているようだ。
ユナイテッドの公式サイトは香川の活躍が今シーズン、同大会でのチームの成功のカギになると伝えている。
「シンジは既にプレミアリーグという高いレベルでプレーできる選手であることを証明しているが、プレミアリーグよりもボールを持つ時間が増えることが予想されるチャンピオンズリーグでは、更に活躍が期待できるだろう」
「ヨーロッパでのユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウドが2009年に移籍して以来、1トップを用い、中盤を厚くしてポゼッションを高めて臨むケースが特にアウェーで多い。そして、この戦い方はシンジがユナイテッドでプレーする時の戦い方なのだ」
さらに、アレックス・ファーガソン監督も「我々にとってシンジはとても大事な選手なんだ」と、戦力としての香川の重要性を強調している。