チームやサウサンプトンでの生活について語った吉田
15日に行われたプレミアリーグ第4節のアーセナル戦でプレミアリーグデビューを果たしたサウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が、イギリス紙『デイリーエコー』のインタビューに応え、サウサンプトンでの生活について語っている。
吉田はサウサンプトンに移籍して約3週間が経過したが、「セインツ(サウサンプトンの愛称)でプレーすることに本当に興奮していますが、最初に自分が何をすべきで、チームがどういうプレーをするかを把握しなければなりません。チームへの合流が少し遅れていたので、チームメイトとうまくコミュニケーションを取る必要があります」と連係面の不足を語っている。
サウサンプトンでの生活については、「オランダ訛りの英語に慣れ過ぎてしまったので、ネイティブの英語をちゃんと学ばないといけないですね。プレミアリーグは僕の大きな目標の1つです。李忠成はここでうまくやっていますし、僕の助けになってくれると思います。家のこと、チームメイト、監督、文化などたくさんの質問をしました」とサウサンプトンでの先輩になる李にアドバイスを求めていると話している。
また、「サウサンプトンはすごくいい土地ですね。ロンドンから離れてないですし、日本食にも困らない。近くに港があるんですが、そこからの景色が良かったです。イギリスの食事にもチャレンジしますよ。オランダよりおいしいことを願っています。みんなイギリスのご飯はおいしくないと言いますけど、オランダもそうでしたからね」と続け、サウサンプトンでの暮らしも気に入っているようだ。
[写真]=Getty Images