マンチェスター・Uのイングランド代表MFマイケル・キャリックが、今後のサッカー人生の見通しを語っている。クラブの公式HPが伝えた。
7月に31歳となったキャリックだが、「うまくいけば、僕は20代の頃よりもいいプレーヤーになれる。自分の成長を感じているし、もっといい選手になりたいと願っている。31歳になったけど、選手としてのピークはもうちょっと先じゃないかな。僕のベストシーズンはこれから来ると思う」と、自身がまだ成長過程にあると語った。
さらに、「30歳を越えて、急にそう思えてきたんだ。自己管理をしっかりすれば、今の時代は選手のピークを伸ばすことができるからね。僕はポール・スコールズやライアン・ギグスのような選手を見てきた。30代の後半でも彼らは素晴らしいプレーをしているし、その姿が励みになっているんだ」と続け、スコールズらベテラン選手の健在ぶりが刺激になっていることを明かした。
また、イングランド代表に復帰したことについて、「イングランド代表でまたプレーできることは素晴らしいね。最後に出場したときから2年以上が経っているんだ。だから初招集のときと同じような感覚でいる。その気持ちを取り戻せたことは、とても特別なことなんだ。再び自分の国のためにプレーできることに本当に感謝しているし、すごく光栄に感じている」と心境を語っている。