V・ペルシーが替えのきかない選手であることを認めるヴェンゲル
アーセナルは18日、サンダーランドとのプレミアリーグ開幕戦を戦い、0-0の引き分けに終わった。アルセーヌ・ヴェンゲル監督は、マンチェスター・Uに移籍したFWロビン・ファン・ペルシーの不在が、無得点に影響したかは分からないと語る一方、同選手が特別な存在だったことも認めている。『スカイスポーツ』が報じた。
新戦力のルーカス・ポドルスキとサンティ・カソルラが先発に名を連ねたアーセナルだったが、得点を挙げることができず。オリヴィエ・ジルーやアーロン・ラムジーらを投入するも打開には至らず、結局スコアレスドローという結果に終わった。試合後、ヴェンゲルは次のようなコメントを残している。
「我々は良い精神を持ってプレーした。集中していたし、ハードワークもしたね。しかし、我々は終盤、キレや流動性を欠き危険なシーンを作った」
「我々にはほとんどチャンスがなかった。ゴールに結びつけることができなかったね」
「サンダーランドは試合を通して、とても上手く守っていた。その一方で、我々はラストパスの場面で、キレやクオリティ、精確さに欠けていた」
「V・ペルシーの存在が試合結果を左右したか?それは誰にも確認できない。V・ペルシーがいても、ドローに終わった試合はあった。当然、彼が出場して負けた試合もあったよ」
「しかし、昨シーズンは全ての試合において、彼が何か特別なものを与えてくれたのは事実だ。ワールドクラスの選手を失ったということは、決して否定しない。代役を立てるのは非常に難しい選手だ」