プレミアリーグ2012-13シーズンが18日に開幕し、各地で第1節が行われた。敵地に乗り込みウェスト・ブロムウィッチと対戦したリヴァプールは0-3で敗戦。試合後、今シーズンからリヴァプールを率いるブレンダン・ロジャース監督が、手痛い黒星スタートとなった開幕ゲームを振り返っている。『スカイスポーツ』が伝えた。
2本のPKが相手に与えられ、ダニエル・アッガーが退場処分になるなど、苦しめられた審判のジャッジに、「判定は、すべてを受け入れるのは難しいものだった。1本目のPKはペペ(・レイナ)が素晴らしいセーブで防いでくれた。だが、2つのPKと退場の場面は、非常に厳しい判定だ」と、不満を口にしたロジャース監督。
今後の課題について、「得点力が必要だ。惜しいチャンスはあったんだ。前半にはルイス(・スアレス)の見事なヘディングシュートもあった。このリーグで優勝争いをするには、もっと得点力が必要だ。その点には疑いの余地はない」と語った。
さらに、「今日は我々の日ではなかった。相手のスティーヴ(・クラーク監督)を祝福するよ。彼らは開幕戦で素晴らしい結果を出した。だが、我々もこのような日を何日も過ごすつもりはない。前を向いて進んで行くよ」と続け、第2節以降の巻き返しを誓っている。