スコールズの称賛を受ける香川
マンチェスター・UのMFポール・スコールズは、今夏新たに加わった日本代表MF香川真司を褒め称えた。イギリス紙『ピープル』が伝えている。
香川はユナイテッドのプレシーズンツアーに帯同し、25日の上海申花戦で初ゴールを記録した。香川とはまだあまり長い時間を過ごしていないスコールズだが、その才能をすでに認めている。ユナイテッドを支え続けてきた男は、香川について次のように語った。
「香川は輝いている。2、3週間の間しか彼と一緒にトレーニングをしていないが、彼のテクニックは大変素晴らしいものがあるし、すでにその才能を見せつけているね。彼はドルトムントで2年間、充実した時を過ごした。彼はドイツの年間最優秀選手にも選ばれたのではないか?」(※編集部注:リーグMVPは元同僚のロベルト・レヴァンドフスキ。ただし香川をMVPとしたメディアも)
「彼はチームにゴールをもたらす選手だ。アシストはもちろん、彼自身にも得点力がある。彼は素晴らしい動きをしてくれるし、とても賢く走っているね。それに、左足でも右足でも遜色なくボールを蹴ることができる」
[写真]=足立雅史