テベス(写真)の態度にはマンチーニも半ばあきらめか
マンチェスター・Cのロベルト・マンチーニ監督は、FWカルロス・テベスの態度について、変えることはできないだろうと語った。それでも、テベスには学んでほしいと述べている。
テベスは、昨年9月に行われたチャンピオンズリーグのバイエルン戦で、途中出場を拒否したことからマンチーニと衝突。テベスは11月からアルゼンチンに無断帰国したこともあり、同選手の今年1月での移籍は確実と見られていた。しかし、結局移籍が見送られると、テベスは2月にマンチーニに謝罪。戦列に復帰した後は高い決定力を披露し、チームのリーグ優勝に貢献した。マンチーニはテベスについて、イギリス『デイリー・メール』で次のように語っている。
「カルロスを変えられるとは思わない。私とクラブへのリスペクトだけを求めている」
「お金を稼ぐためにサッカーをしているわけではない。私たちは若い時、サッカーが好きだったからボールを蹴り始めたんだ」
「私はカルロスに、いくつかミスを犯したことを理解してほしい」