
上海申花戦の主役は香川とメディアも認めている
プレシーズンツアーを行っているマンチェスター・Uは25日、中国で上海申花と対戦し1-0で勝利を収めた。この試合に先発出場し、移籍後初得点となる決勝ゴールを決めた日本代表MF香川真司のプレーに、イギリスのメディアも注目しているようだ。
『スカイスポーツ』は公式HPで、「香川がユナイテッドに勝利をもたらした」と見出しを付けて、この試合をレポート。アレックス・ファーガソン監督が後半にFWベベとFWハビエル・エルナンデスを投入したことで、「香川の影響力がどんどん増していった」と評価しており、「ドルトムントからやってきた男が決勝ゴールを挙げたことに驚きはなかった」と、ピッチ上の主役が香川であったことを認めている。
さらには、「新しく契約した日本人選手がシーズン中もこのフォームを維持すれば、ファーガソン監督は多くのタイトルを狙えるだろう」と、シーズン開幕後の香川の活躍にも太鼓判を押している。
[写真]=足立雅史