[写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第2節が29日に行われ、MF三好康児が所属するロイヤル・アントワープとトッテナムが対戦した。三好は右ウイングバックでEL2試合連続のスタメン入り。チャンスを演出して躍動したが、58分に途中交代となった。
ロイヤル・アントワープは第1節でブルガリア王者のルドゴレツ・ラズグラドに2-1の逆転勝利を収めた。一方のトッテナムはオーストリアのLASKリンツに3-0で快勝。今試合は白星スタート同士のチームによるグループJ首位をかけた対決となった。
試合は開始29分、ホームのアントワープが均衡を破った。ディウメルシ・ムボカニが相手DFからボールを奪い、右サイドを持ち上がって中央へパス。フリーのリオル・ラファエロフが右足で叩き込んで先制点を奪った。
失点したトッテナムだが、チャンスらしいチャンスを作れず。38分にギャレス・ベイルが放ったミドルシュートは枠の上に外れた。逆にアントワープは45分、三好がセルヒオ・レギロンの背後をうまく取り、エリア右の深い位置に抜けてマイナスに折り返したが、惜しくも味方には届かなかった。
トッテナムはハーフタイムに4枚替えを敢行して反撃を狙う。MFジオヴァニ・ロ・チェルソ、MFデレ・アリ、FWステーフェン・ベルフワイン、FWカルロス・ヴィニシウスを下げて、MFピエール・エミール・ホイビュルク、MFエリク・ラメラ、MFルーカス・モウラ、FWソン・フンミンを送り出す。
だが、後半に入ってもアントワープがチャンスを作る。46分、ラファエロフが相手の中途半端なバックパスに反応し、エリア右でシュートを打ったが、戻ったDFにブロックされた。さらに54分、三好がエリア左へ飛び出して中央へ折り返す。決定的なパスだったが、ゴール前で合わせたムボカニのシュートは惜しくも枠の上に外れて絶好のチャンスを逃した。
なかなか決定機を作れないトッテナムは58分、ベイルを下げて、ついにエースのハリー・ケインを投入。トッテナムを本気にさせたアントワープは猛反撃を受けたが、最後まで堅守を続けて得点を許さず。試合はこのまま終了し、1点を守りきったアントワープがトッテナムを撃破する大金星を挙げてEL2連勝。グループJの首位に立った。
次節は11月5日に行われ、ロイヤル・アントワープはホームでLASKリンツと、トッテナムはアウェイでルドゴレツ・ラズグラドと対戦する。
【スコア】
ロイヤル・アントワープ 1-0 トッテナム
【得点者】
1-0 29分 リオル・ラファエロフ(アントワープ)
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By サッカーキング編集部
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