スタメン出場を果たした堂安律 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第4節が7日に行われ、PSVは敵地でLASKリンツと対戦した。PSVに所属する堂安律はスタメン出場を果たしている。
試合は序盤に動く。5分、デンゼル・ダンフリースのクロスが相手DFのハンドを誘い、PSVにPKが与えられる。このPKをダニエル・シュヴァーブが確実に沈め、PSVが先手を取った。前半はこのままPSVの1点リードで終了する。
後半に入るとホームチームのLASKリンツが反撃に出る。56分、ゴール前の混戦からラインホルト・ランフトゥルが左足で強烈な一撃を突き刺し、ホームチームが試合を振り出しに戻した。
勢いに乗るLASKリンツは60分、トーマス・ゴイギンガーが自ら持ち込み左足で狙う。このシュートはイェルーン・ズートに防がれるも、こぼれ球をドミニク・フリーザーが押し込み、LASKリンツが逆転に成功した。64分に堂安は途中交代でピッチを後にした。
攻撃の手を緩めないLASKリンツは77分、クラウス・メロがヘディングシュートを叩き込み3得点目を記録。82分には再びクラウスが頭でゴールを奪い、チーム4得点目を記録した。
試合はこのままタイムアップ。次節は28日に行われ、PSVはスポルティングと、LASKリンツはローゼンボリと、それぞれ敵地で対戦する。
【スコア】
LASKリンツ 4-1 PSV
【得点者】
0-1 5分 ダニエル・シュヴァーブ(PK/PSV)
1-1 56分 ラインホルト・ランフトゥル(LASKリンツ)
2-1 60分 ドミニク・フリーザー(LASKリンツ)
3-1 77分 クラウス・メロ(LASKリンツ)
4-1 82分 クラウス・メロ(LASKリンツ)