後半途中からピッチに立った鎌田 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ・グループステージ第2節が10月3日に行われ、フランクフルトは敵地でヴィトーリア・ギマラインスと対戦した。フランクフルトに所属する鎌田大地はベンチスタート、長谷部誠は脳震盪を起こした影響もあってメンバー外となった。
試合が動いたのは36分。ジブリル・ソウが左からのコーナーキックを蹴ると、エヴァン・ヌディカが頭で合わせる。シュートはゴール右側に吸い込まれ、フランクフルトが先手を取った。
後半に入ると試合はさらに拮抗した展開に。追加点を狙うフランクフルトは60分に鎌田をピッチへ送り出す。90分、アンドレ・シルヴァのパスを受けた鎌田がDFラインの背後に抜け出すも、トラップが大きくなりすぎて相手GKに防がれてしまう。
後半アディショナルタイムにはヴィトーリア・ギマラインスが同点を目指して怒涛の反撃を見せるも、最後までネットは揺れず。試合はこのままフランクフルトの1点リードでタイムアップを迎えた。
次節は24日に行われ、フランクフルトはホームにスタンダール・リエージュを迎える。一方、ヴィトーリア・ギマランイスは敵地でアーセナルと対戦する。
【スコア】
ヴィトーリア・ギマラインス 0-1 フランクフルト
【得点者】
0-1 36分 エヴァン・ヌディカ(フランクフルト)