2アシストを記録した堂安 [写真]=Getty Images
ヨーロッパリーグ・グループステージ第2節が10月3日に行われ、PSVとローゼンボリが対戦した。PSVに所属する堂安律はスタメンで出場し、82分までプレーした。
試合は序盤からアウェーチームのPSVが主導権を握る展開に。14分、ペナルティエリア手前でボールを持ったパブロ・ロサリオが左足でGKの頭上を越えるシュートを沈め、PSVが先手を取った。
攻撃の手を緩めないPSVは22分、右サイドバックのデンゼル・ダンフリースのシュートが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、追加点を記録。41分にはペナルティエリア手前でボールを持った堂安がドリブルで持ち運び、左で待っていたドニエル・マレンへパス。マレンは右足で落ち着いて流し込み、PSVが前半だけで3点のリードを奪った。
後半に入ると70分、ゴール前の混戦を制したサミュエル・アデグベンロがこぼれ球を押し込みローゼンボリが1点を返す。しかし、79分に相手のバックパスをカットした堂安がスルーパスを送ると、マレンが自身2点目となるゴールを決める。
試合はこのままタイムアップ。次節は24日に行われ、PSVはホームにLASKを迎える。一方、ローゼンボリは敵地でスポルティングと対戦する。
【スコア】
ローゼンボリ 1-4 PSV
【得点者】
0-1 14分 パブロ・ロサリオ(PSV)
0-2 38分 ビルガー・メリング(OG/PSV)
0-3 41分 ドニエル・マレン(PSV)
1-3 70分 サミュエル・アデグベンロ(ローゼンボリ)
1-4 79分 ドニエル・マレン(PSV)