去就に注目が集まるサッリ監督(中央) [写真]=Getty Images
チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は自身の去就については明日クラブと話し合うことを明かした。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)決勝が29日に行われ、チェルシーがアーセナルとのイングランド勢対決を4-1で制し、2012-13シーズン以来6年ぶり2度目のEL制覇を果たした。
今夏の母国復帰が噂されるサッリ監督は試合後、「クラブと話さなければならない」と今後について語った。
「シーズンは1時間前に終わったばかりだ。どのクラブでもシーズン終了後に行うように明日からクラブと話をしなければならない。クラブが私に何をしてくれるのか理解する必要があるし、私がクラブに何ができるかを知らせる必要もある。現時点では何も話をしていないよ」
「プレミアリーグが大好きだ。競争力が高いところもね。私は幸運にも世界で最高のクラブの一つであるチェルシーにいることができている。現時点で私はとても満足しているけど、クラブが満足しているかは分からない。オーナーやディレクターと話し合うことになるが、どのクラブでもシーズンが終わったら普通のことだよ」
サッリ監督はイタリア国外で初の指揮となったチェルシー就任1年目のシーズンをプレミアリーグ3位で終え、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得。カラバオ・カップ決勝ではマンチェスター・Cに敗れたが、EL決勝ではアーセナルを下し、自身初のメジャータイトルを獲得した。ユヴェントスが引き抜きを狙っていることも報じられているが、果たして同監督は来シーズンどのクラブを率いているのだろうか。
By サッカーキング編集部
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