かつてチェルシーでともにプレーしたセスク(奥)とアザール(手前) [写真]=Getty Images
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールについて、今冬の移籍市場でモナコへ加入したスペイン人MFセスク・ファブレガスがイギリスメディア『BT Sport』でコメントした。
チェルシーは29日に行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝でアーセナルと対戦。2ゴール1アシストを記録したアザールの活躍もあり、チェルシーが4-1で勝利し、2012-13シーズン以来6年ぶり2度目のEL制覇を果たした。
今冬にモナコへ移籍するまでアザールとチームメイトだったセスクは、同選手の去就について次のように語った。
「現時点でチェルシーでは、エデンが求めているものを与えることができないと思う。彼のポテンシャルや勝利することなど全ての点においてね。さらに言えばバロンドールについてもだ。彼に聞けばそれは興味がないと言うと思う。でも僕を信じてほしい。彼は欲しがっている。それにチャンピオンズリーグも制覇したいと思っている」
「彼にとっては、チェルシーではもう限界に来ていると思う。でも彼ならもっと上を目指せる。レアル・マドリードのようなクラブならね。レアル・マドリードやバルセロナ、マンチェスター・C、バイエルンなどのクラブは酷いシーズンを過ごしても必ず戻ってくることができるからね」
最後に改めてレアル・マドリードでプレーすればアザールがバロンドールを獲得できると思うかと聞かれたセスクは、「レアル・マドリードであればイエスだ」と移籍することが望ましいと自身の考えを語った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト