EL決勝チェルシー戦の欠場濃厚なムヒタリアン [写真]=Getty Images
アーセナルは、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを欠いてヨーロッパリーグ決勝のチェルシー戦に臨むことを強いられそうだ。9日にイギリス紙『デイリーメール』が報じた。
EL決勝はアゼルバイジャンの『バクー・オリンピック・スタジアム』で行われるが、同国とムヒタリアンの母国アルメニアは国交を断絶しており、同選手はグループステージのカラバフ戦でもチームに帯同しなかった。
アゼルバイジャンとアルメニアは「ナゴルノ・カラバフ問題」と呼ばれる領土問題を抱えており、1988年から1994年にかけての戦争以降、両国の関係は冷え切ったままだ。
今シーズンのヨーロッパリーグでは11試合に出場し5得点に絡む活躍を見せ、アーセナルの決勝進出に貢献したムヒタリアンの欠場は、ウナイ・エメリ監督にとって痛手となるだろう。
By サッカーキング編集部
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