フランクフルトがEL8強入り [写真]=picture alliance via Getty Images
ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメント2回戦セカンドレグが14日に行われ、長谷部誠擁するフランクフルトは敵地でインテルと対戦し、1-0で勝利した。この結果、2戦合計1-0でフランクフルトがインテルを下し、準々決勝進出を決めている。長谷部はキャプテンとしてフル出場した。
フランクフルトのホームで行われたファーストレグは、スコアレスドロー。フランクフルトは勝利か得点を奪っての引き分けで勝ち抜けが決まる中、開始早々にスコアが動く。インテルのステファン・デ・フライが自陣でボールの処理を誤ると、ルカ・ヨヴィッチがこれをかっさらい、最後はGKサミール・ハンダノヴィッチの頭上を越すシュートで先制点を奪った。その後もフランクフルトが主導権を握り続け、インテルはなかなかチャンスを作り出せない。結局、試合はこのまま動くことなく終了のホイッスル。1点を守り切ったフランクフルトがインテルを破り、ベスト8に駒を進めた。
準々決勝の対戦カードは15日の抽選で決定する。ファーストレグは4月11日、セカンドレグは18日に開催される予定だ。
【スコア】
インテル 0-1(2戦合計:0-1) フランクフルト
【得点者】
6分 0-1 ルカ・ヨヴィッチ(フランクフルト)
【スターティングメンバー】
インテル(4-2-1-3)
ハンダノヴィッチ;ダンブロージオ、シュクリニアル、デ・フライ、セドリック(62分 ラノッキア);ベシーノ、バレーロ(73分 エスポージト);ポリターノ(80分 メローラ);カンドレーヴァ、ケイタ、ペリシッチ
フランクフルト(4-4-2)
トラップ;ダ・コスタ、長谷部、ヒンテレッガー、ヌディカ;ガチノヴィッチ(59分 デ・グズマン)、ローデ(89分 パシエンシア)、ウィレムス(73分 シュテンデラ)、コスティッチ;ハラー、ヨヴィッチ