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CLに続いてELも再開…活躍が期待される注目の新戦力7選手を紹介

2019.02.14

今冬移籍した活躍が期待される選手たち [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)に続いて、ヨーロッパリーグ(EL)も今週から再開。14日には、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ファーストレグの15試合が行われる。そこで今回は、今冬の移籍市場で各クラブが獲得した新戦力のうち、特に活躍が期待される7名のプレーヤーを紹介する。

写真=Getty Images

デニス・スアレス

デニス・スアレス

生年月日:1994年1月6日(25歳)
国籍:スペイン
移籍先:バルセロナ(スペイン) → アーセナル(イングランド)

今季、バルセロナではコパ・デル・レイの2試合で先発出場したのみ。アルトゥーロやアルトゥール・ビダルら新加入選手との競争に敗れ、半年間のレンタルでアーセナルへ移籍することとなった。2014-15シーズンには、レンタル先のセビージャでウナイ・エメリ監督の指導を受けて、EL優勝を経験。恩師との再会を果たした今、狙うのはもちろん4年前の再現だろう。

ゴンサロ・イグアイン

ゴンサロ・イグアイン

生年月日:1987年12月10日(31歳)
国籍:アルゼンチン
移籍先:ユヴェントス(イタリア) → チェルシー(イングランド)

今冬にレンタル先をミランからチェルシーへ変更することとなったイグアイン。2日に行われたプレミアリーグ第25節ハダースフィールド戦では、2ゴールを挙げて鮮烈なホームデビューを果たした。しかし、翌節のマンチェスター・C戦は無得点に終わり、チームも0-6と大敗。マウリツィオ・サッリ監督の進退問題がにわかに注目を集めている。ナポリ時代の恩師を救うためにも、“新9番”にはとにかくゴールという結果が求められる。

ムニル・エル・アダディ

ムニル・エル・アダディ

生年月日:1995年9月1日(23歳)
国籍:スペイン/モロッコ
移籍先:バルセロナ(スペイン) → セビージャ(スペイン)

昨季は、レンタル先のアラベスでリーグ戦10ゴールをマーク。結果を残してバルセロナ復帰を勝ち取ったものの、リオネル・メッシとルイス・スアレスの牙城を崩すことはやはり難しく、今冬にユース時代から過ごしてきたクラブと袂を分かつことになった。完全移籍で加入したのは、EL最多優勝を誇るセビージャ。前半戦好調だったチームは年明け以降、大きく調子を落としており、ムニルには起爆剤となることが求められている。

セバスティアン・ローデ

セバスティアン・ローデ

生年月日:1990年10月11日(28歳)
国籍:ドイツ
移籍先:ドルトムント(ドイツ) → フランクフルト(ドイツ)

ドルトムントでリュシアン・ファーヴル監督の構想外となったことから、今冬にフランクフルトへレンタル移籍。2014年まで過ごした古巣で再出発を図ることとなった。すると、1月19日のフライブルク戦で先発に抜擢されて、ブンデスリーガでの今季初出場を果たす。その後も3試合連続でスタメンに名を連ね、早くもレギュラーの座を掴んだ。ルカ・ヨヴィッチ、アンテ・レビッチ、セバスティアン・ハラーの強力3トップを生かすためにも、中盤でハードワークを怠らないローデの存在は大きい。

ティモシー・ウェア

ティモシー・ウェア

生年月日:2000年2月22日(18歳)
国籍:アメリカ
移籍先:パリ・サンジェルマン(PSG)→セルティック(スコットランド)

アフリカ出身選手として史上初のバロンドールを獲得した元リベリア代表FWジョージ・ウェア氏を父親にもつ二世選手。2017年にプロ契約を締結し、今季はリーグ開幕戦でゴールを奪うなど好スタートを切ったが、ネイマール、エディンソン・カバーニ、キリアン・ムバッペらが君臨するトップチームでは出場機会に乏しく、今冬にセルティックへレンタル移籍することとなった。新天地ではデビュー戦からゴールを挙げており、ELでのさらなる活躍が期待される。

サルダル・アズムン

サルダル・アズムン

生年月日:1995年1月1日(24歳)
国籍:イラン
移籍先:ルビン・カザン(ロシア) → ゼニト(ロシア)

AFCアジアカップUAE2019の日本戦でも話題になったイラン代表のストライカーは、今冬にステップアップを実現。ルビン・カザンからロシア・プレミアリーグで首位に立つゼニトへの完全移籍を果たした。すると、12日に行われたELラウンド32ファーストレグのフェネルバフチェ戦で初出場。得点は奪えず、チームも0-1で敗れてしまったが、新たな一歩を踏み出している。ホームデビュー戦となる21日のセカンドレグでは、チームを逆転勝利に導くパフォーマンスを披露したいところだ。

伊東純也

伊東純也

生年月日:1993年3月9日(25歳)
国籍:日本
移籍先:柏レイソル(日本) → ゲンク(ベルギー)

日本代表の快足ドリブラーが新たな挑戦の舞台に選んだのは、ベルギーの強豪ゲンク。背番号7を与えられ、早速EL決勝トーナメントの登録メンバー入りを果たした。14日に行われるスラヴィア・プラハ戦の招集メンバーからは外れたものの、本人は入団会見で「やれる自信はあります」と海外での活躍を誓っている。また、チームはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)で首位を独走中。与えられたチャンスを生かすことができれば、優勝への“ラストピース”となれるかもしれない。

(記事/Footmedia)

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