先発フル出場を果たした乾貴士(写真はコパ・デル・レイの時のもの) [写真]=Getty Images
13日、ヨーロッパリーグ(EL)グループステージF組第6節が行われ、ベティス(スペイン)とデュドランジュ(ルクセンブルク)の試合はスコアレスドローに終わった。
ベティスに所属する乾貴士が先発フル出場を果たした同試合は、デュドランジュのホームで開催。スタジアム周辺気温は氷点下となりピッチが硬質化したため、アウェイのベティスの選手は慣れないフィールドで足を滑らせながら戦った。
試合は終始ベティスのペース。支配率7割を超えるポゼッションをみせゴールに迫ったが、ユヴェントス下部組織出身のデュドランジュGKランドリー・ボンヌフォアが好セーブを連発。44分には乾がペナルティエリア中央手前でフリーキックを獲得し、ホアキン・サンチェスが直接ゴールを狙ったが、惜しくも阻まれた。
89分にはウィルフリッド・カプトゥムのクロスにハビ・ガルシアが頭で合わす。決定的なシュートとなったが、これも守護神ボンヌフォワに防がれゴールとはならなかった。
結局、試合はスコアレスドローで終了。この結果、ベティスはグループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。
【スコア】
デュドランジュ 0-0 ベティス
【スターティングメンバー】
ベティス(3-4-2-1)
ロブレス;シドネイ、J・ガルシア、フェダル;フランシス、カプトゥム、W・カルバーリョ(74分 バルトラ)、テージョ;乾貴士、ホアキン(75分 ブデブズ);ロレンソ(70分 レオン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト