ヴェンゲル監督にとって最後の欧州大会となる [写真]=Getty Images
アーセナルは3日にアトレティコ・マドリードのホームで行われる、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント準決勝セカンドレグを控えている。アーセン・ヴェンゲル監督は試合前に本大会への意気込みを語った。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
4月27日にアーセナルのホームで行われたファーストレグでは、両者得点を決め1-1と引き分けた。アトレティコ・マドリードはモンテネグロ代表DFステファン・サヴィッチの一発退場により数的不利な状況から貴重なアウェイゴールを奪った。
ヴェンゲル監督は大会への意気込みを次のように語った。
「私はシーズンの後半からELを重要視してきた。来シーズン、チャンピオンズリーグでプレーするためにもこの試合には勝つ必要がある。決勝でも良い結果を残し、私のキャリアを良い形で終わりたい」
ヴェンゲル監督は、約22年間に渡ってアーセナルを率いてきたが、今シーズン限りで指揮官を退任することが発表された。