先制点を決めたチャルハノール [写真]=Getty Images
ミランに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、審判に痛烈な皮肉を吐き捨てた。15日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグのアーセナル戦後に『ミランTV』のインタビューで語った。
同試合で先制点を決めたチャルハノール。しかし、直後に疑惑の“PK”判定により同点に追いつかれると、その後も追加点を許し、1−3で敗戦。2戦合計は1−5でEL敗退となった。
試合後、インタビューに応じたチャルハノールは疑惑の“PK”判定が試合を変えたと主張した。
「我々は良いプレーをした。このスタジアムで良いプレーをするのは簡単ではない。先制をしたが、信じられないようなPKを取られた。このような判定は、ヨーロッパリーグでは普通ではない。(リカルド)ロドリゲスは相手に一切触れていない。しかし、審判にとってはPKだった。このエピソードが明らかに試合を変えた」
「今日のパフォーマンスを大切にする。相手が同点とした後も、素晴らしいリアクションを示した。チャンスを作り、決して諦めることはなかったが、これがサッカーだろう。ともかく、今日は審判がMVPだった。それを自分は絶対に忘れない」